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ソリューション営業力の向上は、「営業を好きになる○つの道」です。
昨日7月20日付けの朝日新聞の記事に、野球評論家の桑田真澄さんが出ていました。
同氏は、『野球を好きになる七つの道』を提言していて、記事では、簡単にそれが紹介されています。
わたしにとっては、特にその中の2つ、
一.練習時間を減らそう
三.どんどんミスしよう
(以上、記事より引用)
が、とても興味深い話でした。
一.の、『練習時間を減らそう』は、一見、練習嫌いの人にはとても耳障りのいい言葉に聞こえますが、言わんとしているのは、必ずしもそういうことではありません。
どういうことかと言うと、〝体力と集中力の限界を超えてまで長時間練習するより、短時間で集中したほうが効率、効果がよい〟ということです。
それにはわたしも同意見です。いかんせん、営業には、そもそも〝練習〟という概念がないので「練習を減らそう」という段階ではありませんが。
しかし、〝営業の練習〟でも、〝ただやる〟のでなく、目的を持って、考えながら、集中して、やらなければならないのは同じです。それを〝目的性訓練〟といいます。
ちなみに実施に際しては、必ず、[準備、実施、振り返り]のサイクルを組み込むことが重要。真ん中の、実施=本番、ということもあるでしょう。
短時間の練習なら、短時間でそのサイクルを小さく回し、本番を交えて比較的長時間にわたるものなら、それを大きく回します。常にその両方、あるいは、さらに多くのサイクルが並行して回っている状態をつくるのです。
三.の、『どんどんミスをしよう』では、桑田さんはこんなことを言っています。
『ここでは絶対に三振したくないと思うと、体はこわばり、ボールを迎えに行ってフォームが崩れてしまいます。そういう時は「タイミングだけ合わせて、空振りしてやろう」と考えましょう。投手が振りかぶってきました、さあ、ゆっくり体重移動、思い切って空振り!あれ、ヒットになってしまいました。』(記事より引用)
これは営業の商談にも、そのまま当てはまるでしょう。
「ここは絶対受注したい」と強く思いすぎると、結論を急いで売り込みになったりして、いい結果が出ません。相手(顧客)にそれが見透かされてしまうからです。
そういう時は、たとえば「(練習と同じように)相手の問題を明確にすることをゴールにしよう」と考えればいい。そのように気負いがないときほど、相手はこちらに好意を抱き、胸襟を開いていろいろ相談してくれたりします。そうすれば、「あれ、売れてしまった。」なんてこともあるに違いありません。
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